こんにちは、りっしょ(@risshoblog)です。
前回記事でTP-Linkの上位モデルのWiFiルーターをレビューしましたが、本当に自宅のWiFi環境が改善されて快適になり満足しています。
これだけでも十分快適なのですが、実はメーカー様よりご厚意でWiFiの中継機も提供頂いておりました◎
「TP-Link RE600X」というモデルです。メーカーではミドルスペックの中継機になります。
私のWiFi環境としては自宅のルーターの設置場所が1階、PCなど作業環境が2階となるので参考となる使用レビューができたと自負しています。
それではレビューをご覧下さい◎
「TP-Link RE600X」の特徴と外観
「TP-Link RE600X」はWiFiの中継機になります。
中継機とは簡単に言えばWiFiの電波を中継して強化するための機器で、例えばルーターから無線が届きにくい遠い部屋なんかにWiFiを届けることができる様になります。
言い換えれば手軽にWiFi環境を改善できるガジェットでもあるわけです。
それでは特徴と外観を見ていきましょう◎
特徴(スペック詳細)
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | RE600X |
アンテナ | 内蔵タイプ(×2) |
WiFi速度 | 5GHz :1201Mbps 2.4GHz:574Mbps |
WiFi規格 | WiFi6(802.11ax) 11ax/ac/n/a(5GHz) 11ax/n/b/g(2.4GHz) |
ワイヤレスセキュリティ | WEP, WPA, WPA2, WPA3 |
サイズ | 幅78×奥行36×高さ149 mm |
機能 | ・アプリで簡単接続 ・OneMesh対応 ・ビームフォーミング技術により隅々まで届く ・有線接続可能 ・一般的なWiFiルーターにも使える |
WiFi6対応なので、まず中継器として速度に関しては申し分ありません。
アプリによる一括管理やOneMesh対応など、TP-LinkのWiFiルーターとは親和性が高い作りとなっているのもポイントです。
その辺りの機能については後程レビューしていきます。
外観と同梱物
外観と同梱物を見ていきます。
本体の他にかんたん設定ガイドも入っています。この後の設定もこちらに従っていくだけでした簡単です。
そしてアンテナ内蔵になるので、外部アンテナを搭載しているモデルよりもコンパクトなサイズ感も良い点です。
コンセント直挿しになるので、大きさと埋まり具合も確認しておくのが良いと思います。
「TP-Link RE600X」の使用レビュー
ここからはRE600Xを数ヶ月使用してきての使用感をお話していきます。
メインのWiFiルーターは互換性も高い「TP-Link Archer AX73」を使用しています。こちらのレビュー記事もご覧ください。
- アンテナ内蔵でコンセントに挿すだけ
- 専用アプリでまとめて管理
- OneMeshに対応、ひとつのWiFiで家中快適に
- ビームフォーミングにより各デバイス離れた部屋でもしっかり繋がる
中継器を利用することで、家中WiFiの死角がなくなりました。早速それぞれについて見ていきましょう。
アンテナ内蔵でコンセントに挿すだけ
RE600Xはアンテナを内蔵しているタイプの中継機になります。
そのためコンセントを挿して接続が完了してしまえば、迷いなく使用できるのが個人的にはグッドでした。
外部アンテナがついているモデルもあるのですが、中継機でアンテナの方向などあまり迷いたくなかったのもあります(笑)
もちろん指向性がある方がばっちり決まった時には通信速度が出ると思います。
しかしながら僕のような面倒くさがりには、とりあえず接続するだけで安定した無線環境が作れるのは好都合です。
私は一階と二階の間の廊下に丁度いいコンセントがあったので、接続・設定後にそこに設置からは何も考えず快適に使用できています(笑)
専用アプリでまとめて管理
中継機はTP-Linkの専用アプリの「Tether」にて管理することが可能で、アプリからデバイスを追加していけば簡単に接続〜設定を完了できます。
またルーターもTP-Link製のモノを使っている場合は、ひとつのアプリでデバイスをまとめて管理することができます。
このアプリによりシームレスに管理できる楽さは非常に良いなと思いました。TP-Linkで無線関係を揃える価値はありますよ◎
このアプリの設定についても説明書が付属しているので、こちらを参照していけば簡単でした!
OneMeshに対応、ひとつのWiFiで家中快適に
RE600XはOneMeshに対応しているので、同じくOneMeshに対応しているルーターと組み合わせることで家中ひとつのWiFiネットワークとしてシームレスに接続することができます。
従来あった様なルーターの範囲と中継機の範囲の境目で、接続が途切れたりといったことが起きずルーターが常に最適な接続先を選んでくれます。
単純にひとつのWiFiネットワーク名で管理できるのも楽ですし、何よりも家中しっかり繋がります◎
公式で「WiFiの死角をゼロに」と記載がありますが、実際使用して本当にストレスフリーになりました。
この組み合わせによる快適なWiFi環境は本当に最高です!
ビームフォーミングにより各デバイス離れた部屋でもしっかり繋がる
各接続デバイスに無線信号を集中させるビームフォーミングの機能も搭載しているので、離れた部屋のデバイスでもしっかり繋がります。
PCもスマホもゲームも、同時に様々なデバイスを使用します。
現在使用しているTP-Linkのルーターもビームフォーミング機能を搭載しているので各デバイス安定していますが、さらに中継機で家中隅々まで高速になりました。
2階でPC作業をすると、ルーターのみよりも単純にページ読み込み速度が上がった印象がありますね。
裏を返せば一軒家とか部屋数が多くない場合には、中継機よりも「TP-Link Archer AX73」のような高性能なルーターを選択するのがおすすめです。
十分な満足感が得られます◎
「TP-Link RE600X」のまとめ
「RE600X」のレビューをまとめます。
RE600Xは何と言っても楽です、中継機を使ってみるハードルをかなり下げてくれる印象を受けました。
WiFiが正直途切れない、安定しているというのはTP-Linkのルーターで経験済みでしたが、中継機RE600Xによって家中の隅々まで高速に繋がる様になりました。
私の環境でここまで快適なので、一軒家や部屋数の多い家に住まれている方にはおすすめです。
なんせ接続から管理まで楽にWiFi拡張できるのでとても良いですよ、ここは本当にポイントです◎
是非皆さんも快適なWiFiライフを!