こんにちはりっしょ(@risshoblog)です!
コスパが良好で私が度々レビューしているのJPRiDEのイヤホンで、レビューがまだだった製品の紹介です。
ワイヤレスイヤホン「JPRiDE 708」をレビューしていきたいと思います。
4,000円以下という破格ながらそれなりの音を鳴らしてくれるイヤホンです。
ほぼ全てのJPRiDE製品を購入してきた私が、これから購入するうえでどのような方にこの708が合うのか含めてレビューしていきます
追記)2022年2月現在、こちらの商品は残念ながら廃盤となっている様です。JPRiDEのおすすめのイヤホンとして、現時点で最新の完全ワイヤレスイヤホンの記事もご覧ください。
「JPRiDE 708」の特徴
JPRiDEのワイヤレスイヤホンの定番品のようなラインナップのイヤホンです。
Bluetoothイヤホンが初めての方にも使いやすいエントリーモデルのような位置づけだと思います。
もちろん低価格で良い音、いわゆるコスパが欲しい方にもです。
左右のイヤホン自体は繋がっているタイプのワイヤレスイヤホンです。
スペック表
スペックをまとめました。
再生時間 | 連続8.5時間再生 連続待機時間180時間 |
完全防水 | IPX7(水深1mで30分間浸水しない) |
高音質コーデック対応 | AAC→apple製品高音質 aptX→Android高音質(対応機種) |
Bluetooth | Bluetooth Ver 4.1 Bluetooth 5 同様 Hi-Fiオーディオ用プロファイル |
CVC 6.0対応 | スマホ通話時のノイズキャンセリング (※通話時のみANCとは異なります) |
マルチポイント対応 | 同時2台接続 |
マルチペアリング対応 | 接続機器の記憶数8台 |
この性能だけでもコスパの高さが伺えると思います。
この後ピックアップしていきますが、マルチポイントは使用感的には非常に便利な機能です。
そしてこの先からがレビューです。
音については最後まとめて書いていこうと思うので、そこを知りたい方は後半まで飛ばしてください。
マルチポイント対応(2台同時接続)
このト機能はとてもいいです。マルチポイントは同時に二台接接続することができます。
例えばワイヤレスイヤホンをタブレットからスマホに接続を移す場合、
- 一旦タブレットの接続を解除
- スマホに再接続
この手間が必要です。モノによっては一度イヤホンの電源を切る必要もあります。
マルチポイントに対応していれば、この手間が必要ありません。
タブレットの接続を解除することなくそのままスマホで音楽を流せばそちらに接続が移行して聴くことができる、という技術です。
動画はタブレット、音楽はスマホ、こんな使い方が便利だと思います。
操作性・接続性
操作は物理ボタンの手元操作ですべて完結することができます。いちいちデバイスを触る必要もないので楽で良いですね。
説明書に記載もありますが、代表的な操作を簡単に写真にまとめておきましたのでご覧ください。
機器のペアリングの際はBluetooth接続がされていない状態で、電源オフの状態で中央電源ボタンを6~8秒長押しすると赤青点滅でペアリング可能になります。
あとはデバイス側でJPRiDE 708を選択してください。最初はわかりにくい操作なのでご参考に。
その他電話応答なども手元で操作可能です。
そして708は接続性も良いですね。途切れたりとかも基本的になかったように思います。
実際に使用して、動画視聴の際の遅延も気にならないレベルだと思います。この点も初めての方に使いやすい点だと思います。
装着感・防水性能
イヤー部が小ぶりなので軽快な装着感ですこれは大分好きな感じです!
イヤホン自体もネックバンド式の様に首にかけて使用します。特に重みもなくコードも柔らかいので、ここもまた良い点だと思いました。
また防水性能IPX7なので、”水深1mの水中に最大30分間入れても浸水しない”という利点があります。
この快適な装着感も相まってスポーツでも汗を気にせず使用できますね。イヤー部もマグネット式なので休憩時などは、くっつけて首にかけておくことができます。
しかしコードは長めの設定なので、購入時は確認することをおすすめします!
「JPRiDE 708」 の音質について
それでは気になる音についてのレビューです。
音は突出してどこかが出ているような感覚はないですね!自然な仕上がりで変に持ち上げたりもしていないところが好感があります。
全体的に音がバランス良くまとまっているので聞きやすいです。
この聞きやすいというのがまさしくで、単純に良い音を鳴らしてくれます。
すっきりとしているので、この価格でライトに音楽を楽しむのにはもってこいだと思いました。
上位モデルと比較すると、音の輪郭やシンバルの響きといった空間的な余韻の表現には多少の甘さを感じましたね。
ただその辺は数千円、下手すれば万単位を払って手に入れるところかなとも思います。
この4,000円以下という値段ですので、私の経験上コスパは相当良い音質だと思います。この価格帯の下手なイヤホンよりかは確実に音は良いです。
おすすめの音楽は歌ものですね。ボーカルが気持ちいいですよ。
おすすめのイヤーピース
これまで紹介したイヤーピースの中でおすすめは「Spiral Dot」です!
音がはっきりとするのでクリアさが増しますね。
高音域の響きが強くなるので、楽器類の余韻の部分や抜け感が出るようになりました。
女性ボーカルの声の抜けもかなり良くなった印象です。
これは相当良いと思います。おすすめのイヤーピース交換です。
こちらの記事も面白いと思うのでよろしくお願いします◎
「JPRiDE 708」 まとめ
「JPRiDE 708」のまとめです。
- ワイヤレスイヤホンが初めての方、コスパ重視の方におすすめ
- マルチポイント接続が便利
- 音質は自然でバランスの良い音
このイヤホン4,000円以下ですからね、本当にこの価格でここまでのBluetoothイヤホンが手に入るのは驚きです。
初めての方にはエントリーモデルとして本当に扱いやすいイヤホンです◎
もちろん長く使っていくことのできるイヤホンですのでその点も安心できるかなと思いました。
またお会いしましょう。JPRiDEの記事はまたレビューしていきますのでよろしくお願いしますね!
追記)2022年2月現在、こちらの商品は残念ながら廃盤となっている様です。JPRiDEのおすすめのイヤホンとして、現時点で最新の完全ワイヤレスイヤホンの記事もご覧ください。