JPRiDE TWS-5 ANC レビュー|ノイズキャンセリング・外音取り込みにも対応した価格に合わない高性能イヤホン

TWS-5 ANCのタイトル

こんにちはりっしょ(@risshoblog)です。

本記事について

今回はJPRiDE初のノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンの「JPRiDE TWS-5 ANC」のレビュー記事になります。

JPRiDE TWS-5 ANC」はJPRiDEが初めて完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリングに対応した機種になります。

近年はノイズキャンセリング対応のイヤホンが増えていますが、対応機種は価格が高い印象があります。

そんな中で流石はJPRiDE TWS-5 ANCはその価格に見合わない高品質とノイズキャンセリング性能を実現しています。

まず結論として、”どんな場所でも、どんなシーンでも使えるイヤホン”そんなTWS-5 ANCをご紹介していきます◎

目次

「JPRiDE TWS-5 ANC」の外観と特徴

TWS-5 ANCはノイズキャンセリング搭載で外音取り込みにも対応した完全ワイヤレスイヤホンです。

特徴と外観を表にまとめました。

スクロールできます
モデル名JPRiDE TWS-5 ANC
サイズイヤホン本体:H25×W18×D21mm
充電ケース:H43×W68×D28mm
重量イヤホン本体:5.3g(片側)
充電ケース:36g
再生時間ANCオン:7時間
ANCオフ:12時間
充電USB TypeC
再生周波数20-20kHz
対応コーデックAAC/SBC
ANC性能・アクティブノイズキャンセリング
・外音取り込み(ヒアスルー)
機能性・ENCノイズリダクション
・タッチ操作可能
・片耳再生対応
・防水IPX5等級
スペック詳細

同梱物はこちら、本体以外に交換用イヤーピースが付属します。

イヤホン本体は2020年発売の「TWS-X」とほぼ同形状です。装着感も良好ですが、ちょっと大きめな印象はあります。

充電ケースはこちら、横幅があり自立するタイプです。充電方式はUSB TypeCに対応。

それでは詳細レビューに入っていきます!

「JPRiDE TWS-5 ANC」の使用レビュー

ここからはJPRiDEが完全ワイヤレスで初ノイズキャンセリング対応となった「JPRIDE TWS-5 ANC」の実力はどれほどのものか、その使用感を詳しくレビューしていきます◎

ANC搭載(ノイズキャンセリング・外音取り込み対応)

このイヤホンの一番の特徴として、ANC(アクティブノイズキャンセリング)の対応です。

外のノイズに逆位相のアンチノイズをぶつけて相殺する仕組みです。

実際にノイズキャンセリングをオンにすると、すっと静かになり驚きます。すごく良好。

カフェで使用してみましたが、一瞬で静寂に包まれます。空調の音なんかも消えるので意外と様々なノイズに囲まれている事に、TWS-5 ANCに気付かされました。

これは外での仕事や勉強にも集中できますし、電車やバスなど移動にも良さそうです◎

更にこの価格帯でヒアスルー(外音取り込み)にも対応しています。

周囲の音も聞こえる様になり、音楽を聴きながら周りの状況を把握出来る機能です。

実際に試してみましたが、カフェでの注文も問題なく行うことができました◎

会話ができるのでコンビニのレジなんかもイヤホンをいちいち外す必要がなく、非常にストレスフリーです。(もちろん音楽の音量にはよります!)

またANCのモード切替は左のイヤホンを長押しするだけなので、操作も簡単です。

ノイズキャンセリングの使い勝手はこの低価格でも非常に良好です。

どんな場所でも、どんなシーンでも使えるイヤホンです◎

ダイナミックな低音が気持ち良い音質

ノイズキャンセリング対応という高機能でも、音質が犠牲になっていることはもちろんなく良い音で鳴らしてくれます。

バランス的にはかなり低音よりにチューニングされています。

低音域がかなりしっかりと重めに鳴ります。ダイナミックな低音で音楽を聞くことができましたね。

中音域も伸びやかで良いですね。なのでリスニング用途として万人受けする様な、気持ち良く音楽を聴ける印象です。

高音域についてはもう少し抜けてきてくれると、より解像感もあり良い音だったと思います。例えばシンバル類の余韻などの表現が個人的にはもう少し欲しい所でした。

また空間表現も少し近めかなと感じますが、反面この点はリスニング用途では聞き疲れが起きにくいと感じました◎

(私は音楽作業でモニターヘッドホンを使っていると疲れてくるので…)

基本的にはコスパに優れた音質で、さすがJPRiDEという感覚です。

このイヤホンの特徴であるANCをオンにすれば、より音楽への没入感が得られます。ノイズキャンセリングによって集中して気持ち良く音楽を楽しめます◎

AACのコーデックにも対応し動画の遅延も感じないので、通勤時の電車でノイズキャンセリングをしながら動画を見る…といった使い方もできます。

音質にも妥協はないので、完全ワイヤレスイヤホンとしての良さも十分に感じれるANC対応イヤホンです。

ENCノイズリダクションによる音声通話性能向上

TWS-5 ANCはENCノイズリダクション搭載しています。

ENCは複数のマイクを搭載することで、通話時にこちらの声のノイズを除去してクリアな音声を相手に送信する技術です。

ノイズキャンセリングによる聞き取りやすさだけでなく、ENCでの通話性能向上といった付加価値もあります。

ノイズキャンセリングを含め、この価格でこの機能性は素晴らしいです。

操作性も抜群

先述しましたが、ANCのモード切替操作についても左側のイヤホンを長押しするだけなので簡単です。

ANCオフ、外音取り込み、ANCオン、の順に切り替わります。

その他イヤホンを装着したままでタッチ操作による音量調整、曲送り、再生・停止など基本操作が可能です。

ANC切替があるので、曲送りについてはトリプルタップになっています。

TWS-5‘ANの操作

相変わらずJPRiDEのイヤホンの操作性は良好なので満足度が高いです。

片耳のみでの使用も可能です。その場合はANC機能をオンにすることができません。

ノイズキャンセリングが不要な方へ

ここまでお読みいただいて「ノイズキャンセリングまではいらないよ」という方には、TWS-5 ANCと同時期にJPRiDEが発表した完全ワイヤレスイヤホンもおすすめです◎

高解像度の音質をお求めの方は「TWS-520 MK2」を、とりあえず安価でコスパ重視の方は「TWS-335」をおすすめしています。

どちらもレビュー記事も作成しています。この記事の最後にリンクを貼ってありますので是非ご覧下さい◎

「JPRiDE TWS-5 ANC」レビューまとめ

「JPRiDE TWS-5 ANC」は音質、手軽さ、ノイズキャンセリング、通話性能…押さえる機能は全て押さえたイヤホンです。

ノイズキャンセリングについては単純に感動するものがありました。外音取り込みも実用できるレベルです。

何といってもこの価格でこの機能性には拍手しかありません◎

どんな場所でもどんなシーンでも使える、それがこの「TWS-5 ANC」です。おすすめです◎

今回のレビューは以上です!りっしょ(@risshoblog)でした!

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