こんにちはりっしょ(@risshoblog)です。
今回はJPRiDEの完全ワイヤレスイヤホン「JPRiDE TWS-335」のレビュー記事になります。
「JPRiDE TWS-335」はJPRiDEの大人気の完全ワイヤレスイヤホンシリーズ、第三世代として発売されました。
第二世代の「TWS-520」から、第三世代となった「TWS-335」をレビューしていきます。
価格はこれまで以上に抑えつつ、人気機種「TWS-520」同等のパフォーマンスを維持した圧倒的なコストパフォーマンスとのことです。
まず結論としてこれまで以上のコスパで、この価格で出せるクオリティではないですね◎
第三世代となって音質だけでなく様々な点で進化がありました、この後詳しく説明していきます。
「JPRiDE TWS-335」の特徴と外観
まずTWS-335の特徴をまとめました。
モデル名 | JPRiDE TWS-335 |
サイズ | イヤホン本体:H23×W18×D12mm 充電ケース:H40×W55×D25mm |
重量 | イヤホン本体:4.5g(片側) 充電ケース:27g |
再生時間 | 5時間連続再生 ケース併用で25時間 |
充電 | USB typeC |
再生周波数 | 20-20kHz |
対応コーデック | AAC/SBC |
機能性 | ・タッチ操作可能 ・片耳再生可能 ・CVCノイズリダクション ・防水IPX5等級 |
まずは同梱物の確認です。本体の他に交換用イヤーピースも付属しています。
イヤホン本体、耳にすっぽりと入り込む形状です。軽くて装着感は良好です◎
前作の第二世代「TWS-520」と比較するとイヤホン形状が異なります。
形状は2020年に発売された「TWS-X」とほぼ同じ系統になりますが、約1g程軽くなっています。
充電ケースは前作よりも10g以上軽くなり、サイズ感もコンパクトになりました。
それでは詳細レビューをしていきます。
「JPRiDE TWS-335」の使用レビュー
ここからは「JPRiDE TWS-335」の使用感について、詳しくレビューしていきます。
非常に高いコストパフォーマンスは必見です◎
低価格になっても音に妥協のないコストパフォーマンス
「下げたのは、価格だけ」という事ですが、TWS-335の音質は妥協がなく流石のコストパフォーマンスを感じます。
前作TWS-520は低音域がダイナミックな分、高音域が少し引っ込み気味で解像感がもう一歩という所でした。
TWS-335は低音域が引っ込み、全体的に自然なバランスにまとまっています。
特に驚いたのは音場の広さです。左右で音の分離感がかなり良くなり、中音域~高音域の広がりが向上しています。
もう少し低音域が欲しいと思う方もいるかもしれませんが、このシャープな音質はかなり良好ですよ。
一言で表すなら明るく元気な音で、聞きやすい音質に仕上がっていると思います。
音質の傾向は前作TWS-520を継承したとのことでしたが、個人的には別物で音質面での向上はなかなかのモノを感じました◎
約3500円という、低価格でこれだけの音質が実現しているのは驚きです。
高音質コーデックのAACにも対応しており、このコストパフォーマンスは間違いないと思います!
機能性・操作性が向上
タッチ操作の操作性が進化しています。
一回のタッチ操作で音量調整ができる様になり、本当に使い勝手がいいんですよね。
これは音量調整ができなかった前作TWS-520から改善された点です。
またこちらも前作は対応していなかった、片耳のみでの再生が可能です。
片方のイヤホンを取り出せばそのイヤホンが親機として自動接続されます。
この機能性・操作性の向上はさらにTWS-355のコスパを高めていると感じました◎
軽量化による装着感の良さ
装着した時に驚いたのは、イヤホンの小ささと軽さです。
イヤホン自体が従来機に比べひとまわり小さく、軽量化が実現しています。
これにより装着感もかなり楽になり長時間の使用も疲れが少ないです。
この点は他でもなくTWS-335ならではのメリットですね◎
その他の機能もばっちり
通話時にエコーを抑えるCVCノイズリダクションや防水IPX5等級などに対応しています。
価格を下げてもしっかり押さえる点は押さえています◎
また充電ケースのLEDが従来機では三つでしたが、TWS-335は一つになり点滅回数での充電残量表示となりました。
こういった細かい変更を行い、価格を下げている点にも好感が持てますよね。
「JPRiDE TWS-335」長時間使用してわかったこと(追記)
ここからは1ヶ月ほど毎日使い込んで、より分かってきたこのイヤホンの特徴を記載していきます。
まずこのTWS-335の軽量性はとても快適です。今までのJPRiDEのイヤホンの中でも一番の装着感だと思います。
これまで軽量性はあまり重要視していなかったのですが、装着感による快適性は完全ワイヤレスイヤホンに改めて大事だなと気付かされました◎
音質については特に高音の抜けが一つ上のクラスのイヤホンとの差だと感じました。曲によっては少し輪郭がぼやけると感じます。
しかしこの音質傾向な分まとまりがあるのも事実、装着感の快適性を含めてそのミニマルな感覚が使っていて非常に所有欲を満たしてくれるイヤホンだと思いました。
低価格でこの完成度に落とし込んできた点にはやはり驚くものがあります◎
より高い価格で音質の良いイヤホンも所有していますが、TWS-335は使い続けていくと思います!
「JPRiDE TWS-335 レビュー」レビューまとめ
「JPRiDE TWS-335」は手軽に完全ワイヤレスイヤホン良さを味わえる、エントリーモデルとしても最高のコストパフォーマンスを実現したイヤホンだと思います。
ハイブランドの音質を低価格でという、コスパを追求してきたJPRiDEの技術が集約されたイヤホンです。
安価でも音質や機能性は申し分なく、同価格帯で選ぶならTWS-335を選んでおけば間違いないです。
もう少し価格を上げて上位モデルも検討したい方は、同時期に発売された上位モデルの「TWS-520 MK2」や、初のノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン「TWS-5 ANC」もレビューしていますのでご覧になってみて下さい◎
今回のレビューは以上になります。「TWS-335」は今後コスパの優れたJPRiDEのスタンダードモデルとなるであろうイヤホンです◎