こんにちはりっしょ(@risshoblog)です。
私はこれまでメインのモニターとしてBenQのアイケアモニターを使用しています。
そんな中で今回メーカー様より再度お声がけ頂きまして、BenQ初のアイケアモニターでありながらWQHDの解像度を実現した「BenQ GW2790QT」をご提供頂きました。
ふたつき程毎日の様に試用しまして、現時点では最高のモニターだと感じています。
WQHDの広い表示領域による作業の効率化に加え、アイケア機能による疲労軽減は本当にベストマッチです。
詳しくレビューしていきますので是非ご覧ください。
「BenQ GW2790QT」のスペック概要と外観
GW2790QTは冒頭でも述べた通りBenQの代名詞ともいえるアイケア技術と解像度を両立したモデルになります。
それでは製品の仕様から順に説明していきます。
製品の特徴(スペック詳細)
まずは製品スペックから見ていきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | GW2790QT |
画面パネル | 27インチ・IPSパネル |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
本体重量 | 8.4kg(ベース無 5.5kg) |
カラー | ホワイト |
接続ポート | ・USB-C(65W給電)×1 ・USB-C(ダウンストリーム)×1 ・USB-A(ダウンストリーム)×3 ・HDMI×1 ・DisplayPort×1 ・DP出力(デイジーチェーン)×1 ・3.5mmイヤホンジャック |
アイケア機能 | ・輝度自動調整(=ブライトネスインテリジェンス(B.I. Gen2)) ・ブルーライト軽減プラス ・フリッカーフリー技術 |
モニター機能 | ・高さ調整スタンド ・VESAマウント対応 ・ノイズフィルタースピーカー(2W×2) ・ノイズキャンセリング機能付きマイク ・最大4台のデイジーチェーン接続に対応 |
同梱物は本体の他に、電源ケーブル、USB-Cケーブル、HDMI1.4ケーブル(各1.5m)が付属します。
モニターの外観
GW2790QTは27インチ・スリムベゼルのホワイトが基調のモニターになります。
白いモニターは比較的珍しいですよね。黒もあると個人的には嬉しかったですが、このホワイトとスタイリッシュなデザインが好みの方もいるのではないでしょうか。
モニターの操作は画面右下のボタンより行います。特に電源横の5Wayの十字ボタンが直感的に使え、この辺りは前作よりも進化していてかなり使いやすいです。
特にアイケアのブルーライト軽減をワンクリックで行えるのは楽です(詳しくは後述)。
HDMIやDisplayポートの搭載はもちろんのこと、USB-C(65W給電)出力にも対応しているので、MacBookなどケーブル一本で完結できます◎
ハブとしての接続ポートも豊富で、前作にはなかったUSB-A、Cのダウンストリームが搭載しているのが嬉しい点です。
スタイリッシュなだけでなく、使い勝手の良さも光ります。
モニタースタンドによる調整(エルゴノミックスデザイン)
人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインとのことで、モニタースタンドは高さ・角度・回転の各種調整が可能です。
項目 | 調整範囲 |
---|---|
高さ調整 | 110mm |
ピボット(回転) | 90° |
ティルト(上下傾き) | -5°~20° |
スィーベル(左右傾き) | 20°~20° |
普段モニターアームを使用している私も、調整範囲も広く使い勝手もいいのでスタンドのまま使用しています。
快適なPC作業を行う上で特に高さが調整できるというのは必須項目だと思います。
VESAマウントにも対応しているのでモニターアームで使うこともできますが、白いスタンドのデザインは使いたくなりますね◎
「BenQ GW2790QT」の使用レビュー
それではGW2790QTの使用レビューしていきます。
- 27インチ・WQHDの解像度に豊富なアイケア機能はベストマッチ
- 輝度自動調整(B.I. Gen2)が快適
- ブルーライト軽減をボタンひとつで調整できる
- Eye-CareUソフトによるモニター操作
- BenQのスクリーンバーライトと組み合わせがグッド
それではひとつひとつ見てきましょう。本当に気に入っているモニターです。
27インチ・WQHDの解像度に豊富なアイケア機能はベストマッチ
WQHD(2560×1440)の解像度のよる広い作業領域と目の疲れを軽減するアイケア機能で、本当に作業効率が良くなった実感があります。
個人的には27インチで4Kだと作業領域が広くなりすぎて文字が小さすぎたりと少し使いにくさもあるため、2KのWQHDが27インチにはベストだと思います。
そこにBenQのアイケア技術が載っているというのは、それは使い勝手も良くなるよなという印象です。
まずフリッカーフリーなので画面のちらつきがなく、目に優しいモニターとなっています。
その他のアイケア機能としては以下の通り。
- 輝度自動調節機能:ブライトネスインテリジェンス(B.I. Gen2)
- ブルーライト軽減プラス
その他の機能性については次の項目で説明していきます。BenQのアイケアモニターはこれが本当に良いんです…!
ちなみにBenQのブルーライト軽減機能とフリッカーフリー技術は、世界を代表する技術と安全における国際的な認証機関TÜV Rheinlandの認証を受けているとのことで、まさしく世界が認めたアイケア技術です。
輝度自動調整機能(B.I. Gen2)が快適
ブライトネスインテリジェンス(B.I. Gen2)というBenQ独自の輝度自動調節機能が搭載しています。
周囲の明るさに合わせて、モニター自身が自動で輝度を調整してくれます。Gen2ということですが、精度もすごく良いですね。
例えば日中の明るい部屋では輝度も明るく、夕刻に部屋が暗くなるとしっかりと輝度を落としてくれます。
実際わざわざ手動で輝度を調整ってなかなかしないですよね。自動で目に優しい作業環境が作れるというのは、すごく魅力的な機能です。
前作からお気に入りの機能ですが、目の疲れが減りました!
ブルーライト軽減をボタンひとつで調整できる
GW2790QTには質の高いブルーライト軽減機能が搭載されており、今作では特にそのブルーライト軽減率をボタンひとつで調整することが出来ます。
これが非常に便利で写真や画像を編集する際はオフに、ブログの執筆など画面と向き合う作業となる場合には軽減率を高めたりと、その際の切り替えが本当にストレスフリー、最高です。
それにBenQのブルーライト軽減の質とかかり具合は個人的に好きなのもあります。色味が不自然な付属レベルで搭載している様なモニターとは違います。
私は常時オンにて気分によって軽減率を変更していますが、5段階あるので好みや気分で使い分けられます◎
フリッカーフリー、輝度自動調節とあわせることで本当に目への負担が減った実感がありますよ。
Eye-CareUソフトによるモニター操作
「Eye-CareU」という専用ソフトがあり、ダウンロード・インストールするとPC上でモニターを操作することができます。
GW2790QT内の画面モードのプリセット変更や、輝度の手動調整、音量調整、アイケア機能のオンオフなど、ソフト上マウスのクリックで変更できます。
視覚的に見れますし、キャラクターもかわいいです(笑)
いちいち物理ボタン操作が必要ないので、これもモニターの使い勝手が格段に上がり便利です◎
BenQのスクリーンバーライトと組み合わせがグッド
GW2790QTはモニター厚も薄いのでBenQのScreenBarシリーズにも対応、組み合わせて使用することが可能です。
画面からの光の反射は目の疲れを引き起こします。スクリーンバーライトは反射を引き起こさず、モニター前面・手元を照らしてくれます。
またBenQのスクリーンバーライトには自動調光機能が搭載しているので、モニター側の輝度自動調整機能と合わせて常に適切なデスク環境を構築することが出来ます。
この組み合わせ、さらにWQHDの高解像度は結構理想形かなと。現状、最高のデスク環境になっています。
「BenQ GW2790QT」のまとめ
本記事のまとめです。
プライベートもそうですし、在宅ワーク等で使うのにもすごく良いモニターだと思いました。
27インチ・WQHD・BenQ独自のアイケア技術、これ一台で間違いないと言えるほど非常にバランスの取れたモニターです。
目の疲れ軽減は長時間作業にはもってこいですし、スタイリッシュなデザインはデスクセットアップの観点からもおすすめでですね。
モニターを探していた方、気になった方は是非候補のひとつに入れてみて下さい◎
今回はここまで!りっしょ(@risshoblog)でした!
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