こんにちはりっしょ(@risshoblog)です!
今回は高コスパで有名なJPRiDEの上位グレード、premiumシリーズの「JPRiDE Premium 1984 FREEDOM」のご紹介です。
今回は先に結論を言いますと、こだわりがなければこのイヤホンは買って間違いないと思います。というぐらい高いコストパフォーマンスの有線イヤホンです。
このイヤホンを1週間程エージング(鳴らし)をしつつ、毎日使用して過ごしていましたが本当に驚きました。
正確なレビューができるように発売より少し時間がかかってしまいましたが、「JPRiDE Premium 1984 FREEDOM」をこの後ご紹介していきたいと思います。
(※先日、同時発売のフラッグシップモデルに当たる「JPRiDE Premium 2020 LIBERTY」のレビュー記事も作成しています。JPRiDE premiumシリーズについては以下の記事もご覧ください◎)
【JPRiDE Premium 1984 FREEDOM】の特徴
JPRiDEのpremiumシリーズの2製品のラインナップの中での1万円以下のコスパモデルとして登場した有線イヤホンになります。
まずはスペック詳細をご覧ください。
モデル名 | JPRiDE Premium 1984 FREEDOM |
ハウジング素材 | アルミニウム |
ドライバ構成 | 8㎜ダイナミックドライバ |
再生周波数帯域 | 20~40kHz |
ケーブル素材 | Coppre、Twisted |
ケーブル長さ | 130cm |
接続部分形状 | mmcx |
同梱物 | ・イヤーピース S/M/L 3種 ・説明書 |
この価格で脱着してリケーブル可能なmmcxに対応しています。ここ時点ですでに驚きです。
JPRiDEが公表している製品特徴としまして「シングルドライバの限界に挑む」との謳い文句で以下の高品質な素材を惜しげもなく採用しているとことです。
- ハウジングには”高剛性アルミニウム”
- 振動板として優れた特性を発揮する”ベリリウム振動板”
まず”高剛性アルミニウム”は不要な振動を抑えクリアな音質の実現できるとのことで、中高音域がクリアで明瞭な音質となります。
続いてスピーカー振動板として優れた”ベリリウム振動板”は、高硬度・密度の為に加工が難しいハイエンドの世界でしか採用されない素材とのこと。
この同素材の中でも最速の伝播速度を誇る高音質ドライバで、切れ味の良いクリアな音場を再現できるとのことです。
調べてみると”ベリリウム振動板”は数万円単位のイヤホンで採用されていて、安価なイヤホンで使われているというのはまず見つかりませんでした。
1万円以下とは思えない音や品質へのこだわりが伝わってきます。
JPRiDEの商品は購入後30日間の返品対応も受け付けているので、使用後でも気に入らなかった場合は返品可能という点にも自信が伺えますね。
それでは、ここから使用レビューに入っていきたいと思います!
【JPRiDE Premium 1984 FREEDOM】の使用感
音質について
まず単純に”これは良い音”です。とても聞きやすい音質に驚きました。
フラットから高音域寄りの感想を持ちました。シャリっとした高音域の抜けが非常に良く、この明瞭な音質は非常に良い聞き心地に繋がっています。
バンドでいえばシンバル類が非常に気持ちよく響きます。歌モノでは女性のボーカルの伸びが特に綺麗です。
低音域に関しても決して出ていないわけではないですが、全体的にアタック感やダイナミックな音というよりバランスが取れた音質です。このチューニングにとても上質さを感じます。
言葉にするのは難しいですが、音が密ではなくそれぞれの粒が立っているような感覚です。この価格とは思えない繊細さがありますね。
空間としては少し近めかなと思います。これはデメリットではなく、その分音がスッキリと聞こえます。
なので長時間のリスニングでも聞き疲れがない音質に仕上がっていると感じました。
7,000円以下というこの価格では考えられない音質であることは間違いないですね。
先に開封したのは更に上位グレードのフラグシップモデル 「JPRiDE Premium 2020 LIBERTY」でしたので、その後にこちらの音を聞いて、予想を遥かに越えてきた印象です。
私の感想として「JPRiDE Premiun 1984 FREEDOM」の音質は間違いなく素晴らしいと思います。
装着感・快適性
形状はL字で耳に差し込むような形をしており、装着感は軽めです。イヤホン本体自体の軽さ相まって疲れにくいです。
その反面としてイヤーピースが耳にしっかりフィットさせて密閉しないと、外れやすいと感じる方も一定数はいると思います。
なのでこのイヤホンを使用する際は、特に自分に合ったイヤーピースを選択するのがポイントととなります。
イヤーピースはS/M/Lの3種とダブルフランジ(2段にシリコンのかさが分かれているタイプ)2種が付属しており、お好みで選択できます。(ダブルフランジ型は公式の説明より無くなっていました。)
そして長時間使っていて感じたことは、安いシリコン製とは違い付属のイヤーピースも作りがしっかりしています◎
有線が苦手な方へ
前回の JPRiDE remium 2020 LIBERTYの記事でも書きましたが、mmcxリケーブル対応のネックバンド式Bluetoothレシーバーが登場するというアナウンスがありました。
2020年5~6月に発売とのことで、ワイヤレスを好んでいる私も非常に楽しみにしています。
(2020/8/6追記)「JPRiDE Premium BTR-1」として発売となりました!軽やかな装着感でワイヤレス化できるのは【JPRiDE Premiun 1984 FREEDOM】にはぴったりのカスタマイズだと思います!
以下の記事でレビューしています◎
イヤホンのデザイン
イヤホン本体のデザインは光沢のありすぎないシックな色味は高級感があります。装着時も主張しすぎずお洒落です。
脱着してリケーブル可能な付属のmmcx対応ケーブルはピンクゴールドのストレートな形状です。
mmcxのケーブルもコストをかけて高品質に作られているんだと思います。コネクタ部分には安定性の高いパーツを厳選して採用していると公言しています。
そもそもこの価格でmmcxリケーブル対応であるのも驚きです。この様なところからも品質へのこだわりを感じますよね。
【JPRiDE Premium 1984 FREEDOM】まとめ
JPRiDE Premium 1984 FREEDOMについてまとめると以下になります。
- 音質はバランスが良く高音質の抜けが気持ち良い
- 聞き疲れのないスッキリとした音質
- この価格でmmcx対応でリケーブル対応
- 総合的にコスパが非常に高い出来のイヤホン
音質から品質までどの部分に関しても、この価格からは考えられないレベルのイヤホンに仕上がっています。
細かく使用レビューを書いてきましたが、コスパが非常に高く購入して損はないイヤホンだと思います。間違いなく価格以上の満足感は得られます。
フラッグシップモデルの「JPRiDE Premium 2020 LIBERTY」も所有していますが、価格の差はあれど聞く音楽によってはこちらで聞きたいと思える程です◎
それぐらい私の中で 「JPRiDE Premium 1984 FREEDOM」 は衝撃を受けました。おすすめです!
それでは今回はここまで! りっしょ(@risshoblog)でした!
(2020/8/6追記)Premiumシリーズに新機種、【JPRiDE premium 1980 BLUE MOON】が追加となりました。こちらのレビュー記事も是非ご覧ください◎